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"メインビジュアル" をリニューアルしました

2023.04.26.

当ホームページのトップページ"メインビジュアル"をリニューアルしました。全体の凡その構図は変わりませんが、モデルを実際の研修生のかたがたにお願いしました。

本来であれば実名で紹介差し上げたい、とても優秀な研修生の皆さまですが、近年、ブローバル企業クライアントさま、上場企業クライアントさまのブランド戦略が益々厳しいものになってきており、これに合わせて、当社ホームページやFacebook或いはブログなどでは、一律匿名扱いをルール化しております。

今回メインビジュアルにモデル登場頂いた4名の研修生の皆さまについては、近々、"お客さまの声(研修生の声)"ページにもご登場頂けるとも伺っておりますので、詳しくは、その際のご寄稿にお任せすることといたします。

しかしそうはいっても、せっかくのモデル出演のご協力、そしてせっかくのご紹介機会です。"お客さまの声"ご寄稿前ではありますが、御礼かたがた簡単に紹介差し上げておきます。


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【1番右側】

[2014年 研修生] №1楽天ショップ企業 ネット事業 責任者(課長級)D・N さん

インターネット販売事業で急成長中の、元気印の全国区企業さまにお勤めです。その企業さまで、ネット通販事業の草創期から中核的な役割と責任を担い、さまざまな困難、葛藤を経て、現在はネット通販事業の責任者に。

当該企業さま主催の幹部研修として[組織活性化研修"基礎コース"(6カリキュラム/全弊社担当)]に、またその後開催されたフォローアップ研修として[組織活性化研修"ステップアップコース"(6カリキュラム/全弊社担当)]に、そしてその後、部下の皆さま向けの各種研修(弊社担当)にオブザービン頂き、研修生の審査なども担当頂いています。つまりは研修生出身の講師代行="卒業生講師"というお立場でもあるわけです。


お勤め先が急成長を遂げる中、当時クセの強い直属上長さまとの間で、ともすると全面戦争的なバトルが展開されていましたが、持ち前の責任感、前向きさ、善良さ、愚直さ、魅力的な人物像が圧倒的に奏功し、今ではその上長さまにとって代わって50億事業の責任者に。

D・Nさんが葛藤の真っただ中にあった当時、[組織活性化研修"基礎コース"(6カリキュラム)]は、各所のリゾートホテルを会場として、泊まり込みでカリキュラム展開していました。その際、某リゾートホテルでの研修後、懇親会終わりの大浴場で「おつかれさまです。今日はありがとうございました」と裸一貫、超笑顔且つ大声で迫ってきたD・Nさん。大浴場でまさかの裸同士のカウンセリングが始まりました。なにせ次から次の矢継ぎ早の質問、アドバイスの要求、しかもそれがとても前向きな内容。私の回答も熱を帯びた次第です。

「栴檀の身は双葉より芳し」と言います。できる人は、若い頃から「なにか突き抜けそうな予感」が漂っています。D・N さんも当にその人。


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【右から2人目】

[2019年 研修生] 総合商社 社長秘書兼総務・人事 C・S さん

会社が主催する[新人基礎研修(2カリキュラム/全弊社担当)]でご一緒頂きました。いわゆる新入社員研修です。

こちらの会社さまからは、当該研修に加えて全社研修(全社員を対象とした研修)を継続して毎年ご依頼頂いております。教育の連続性と深化を担保しながら、継続且つ重層的な人財育成のお手伝いを差しあげております。

中でもこの新人基礎研修は「社会が期待する新入社員"らしさ"を理解、身に付け、極めていくことで、周囲からの教える力、ケアする力を引き出し、併せて企業組織の根本的な価値観を精査、理解、概念化、定着化することで、ビジネス世界でのベーシックな発想力と判断基準を培う」というテーマで継続開催されてまいりました。


さてその中でも異彩を放つ存在だったのが、C・Sさん。当該研修は「新社会人の皆さまを揺さぶる気づきの嵐」と例えられますが、それでも高い基礎能力と対応力の C・Sさんは、自立且つ自律的に研修を乗り切られました。研修中の C・Sさんの、ものごとを俯瞰する感性と状況把握の能力、ノートをとる圧倒的な力、即ちそれは思考力の確かさでありますが、また問題に直面しても動じない人間力等などに、当方感心しきりでありました。そして、入社以来のお仕事ぶりから、急成長中で多忙を極める社長さまから「俺を管理してくれ」と求められ、今では初代社長秘書を兼ねて総務・人事のお仕事に従事して見えます。

[新人基礎研修]の翌年には、1年後輩の新入社員向け研修[新人基礎研修]の事務局を務められ、早々明確なお立場で、新入社員のケア、動機づけに従事して頂きました。更にその翌年、新入社から2年半後には、全社研修[組織活性化研修"マインド&コミュニケートアップコース"(2カリキュラム/全弊社担当)]に、研修生兼任研修事務局としてご参加、ご一緒頂きました。愛知教育大学語出身の才女です。


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【左から2人目】

[2014年 研修生] 総合商社 全方位型海外事業 責任者(課長級)K・M さん

会社が主催する幹部研修[組織活性化研修"基礎コース"(6カリキュラム/全弊社担当)]、その後のフォローアップ研修[組織活性化研修"ステップアップコース"(6カリキュラム/全弊社担当)]などでご一緒頂きました。

上海ご出身で、日本で学び、日本で就職なされ、海外事業部の中核的存在として辣腕を振るわれ、今では上海にご自分で会社を設立、それを人に任せて日本では商社の海外事業部責任者として課長級にまでご出世されました。


研修当時は、今ほど日本語がお上手ではなかったのですが、日本人の係長・課長級の皆さまでも大変な思いをする高度な研修であったにもかかわらず、持ち前の探究心、向上心、突破力、論理的思考力、全方位型集中力、卓越した情的コミュニケーション力、場を捉える直観力、そして能力としての元気と笑顔で、他の日本人研修生をリードする形で研修を修了されました。

「よくわからない言語だから、言葉の壁という免罪符で大目に見てくれるはず。だからボチボチやろう」といった生半可な姿勢ではありませんでした。言葉の壁があるからこそ「人一倍、いや二倍学ぶんだ」という迫力、行動力がありました。親元でのんびりと過ごし、然程の不自由なく生活し、ちょっとしたストレスに過剰反応して、やれ会社が悪いだの、上司がどうの、パワハラ、ブラック云云かんぬんとヒステリックに他責で抗い、そのくせ自分自身が成長しない。そんな昨今のありがちな日本の若者らに見せて、手本とすべしと叫びたくなるような、しなやかで強か、前向きで向上心に溢れた人物像であったことを懐かしく思い出します。

日本人ばかりの幹部研修生の中にあって、言葉の壁でややもすると理解が追い付かない中、しかし直感的に核心を捉え、チーム行動においては積極的に声を出し、仲間を奮い立たせ、また場を和ませてみえました。そういうチームビルダーとしての素質も充分なK・Mさん。休憩中には、せっせと講師の下に通っては質問攻め。言葉の壁を言い訳にしたくないという強い気持ちがとても胸を打ちました。そんなK・Mさんの意欲的な学びの姿勢が、他の日本人研修生の皆さんへも伝播したのでしょう。研修は気づきと学びと成長の実感、達成感に溢れ、大変な盛り上がりを見せました。

今では同社の海外事業部責任者として、実にさまざまな方向を睨みつつ「小さく始めて大きく育てる」式の、堅実且つスピーディーなお仕事ぶりで、会社の将来に大いなる可能性を広げ続けています。K・Mさんを慕う外国からの若いビジネスパーソンを従え、同社の海外事業を更なるステージへと押し上げつつあります。

今後が益々楽しみなビジネスパーソンです。


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【1番左側】

[2022年 研修生] №1楽天ショップ企業 ネット事業 M・H さん

会社が主催する[組織活性化研修"企業価値観ベーシックコース"(2カリキュラム/全弊社担当)]でご一緒頂きました。いわゆる中途採用者研修で、「よりよく活きる人間として、職業人として、企業組織人としてのベーシカルな価値観を精査、整え直し、既存社員のそれとベクトル合わせを行う」研修です。

さまざまな年齢、性別、職歴、人生経験、人生観や職業観を持ち合わせている研修生諸氏にあって、M・H さんは当時最年少。ともすると委縮してしまうかなと心配もしておりましたが、事前学習では、課題①[教育ブログ講読&コメント投稿]では5段階評価(S→D)でS評価、課題②[企業組織論設問集への回答]では同A評価、課題③[元気出し及び礼儀礼節 9つのできる化]でも同A評価、そして研修当日の研修への取り組み姿勢でも、同S評価と、大変学びの意欲に溢れた、且つコミュニケーション能力の高いかたでした。


私事でありますが、実は私の孫と名前が一緒で、研修前に研修生名簿を受領して以来、勝手に親近感をもっていました。そしてお目にかかって尚好感を抱いた次第。それは若い女性特有の、ひょっとしたらちょっと甘えた口調、表情、仕草ではありましたが、しかしものごとの核心を捉える勘所に長けていて、他の年長研修生が質問に窮するような講師からの質問であっても、さらりと正解を導き出してしまうようなアンバランスさが魅力であったからです。

ころころと可愛らしく笑いながら、核心をズバッと突くところは華麗です。

前述[教育ブログ講読&コメント投稿]課題では、ブログシステム上、コメントは800字までしか入力できないのですが、2回に分けて837文字の熱筆を揮って頂きました。通常300~400文字のコメントが主流で、最近では思考体力の低下から思考の息切れを起こして、200文字前後のかたもちらほらといらっしゃいますが、そのようななか、837文字はご立派です。しかも彼女のコメントには、学び人(まなびびと)して面目躍如たる"一止自己否定(いっしじこひてい)"が確かにあるのです。一部引用させて頂きます。

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以下M・H さんコメントから引用
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先生のこのブログを拝見し、自分自身も以前の会社に勤めていた際、自分から何か変えようとするわけでもないのに、与えられた環境が悪いと環境にばかり固執し、自分のあり方を変えようとしない。その与えられた環境の中で、ただ何となく毎日仕事をこなし、自分に不利益な事があると、周りや会社(環境)のせいにし、逃げ道を用意していた部分があった事に、今改めて気付きハッとしました。
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できるようで、なかなかできないのが"一止自己否定"です。自律的な成長を繰り返していく人特有の精神性である"一止自己否定"。これは成長に向けた踏切板といえるものです。M・H さんは成長止まない素晴らしいかたなのでしょう。


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当社ホームページのトップページ、しかもメインビジュアルにご登場頂いた既修生の皆さま。今回は誠にありがとうございました。皆さまの笑顔や、上記紹介差し上げたお人柄やエピソードに感化された、未だ見ぬ学びを欲するかたがたと、切磋琢磨の良縁多縁があらんことを願いつつ、改めて快く撮影協力頂きましたことに感謝、御礼申し上げます。ありがとうございました。

撮影協力頂きました4名の皆さまの、今後益々のご成長、ご活躍、ご発展、そして人生のご多幸を心から祈念申し上げております。また今後もフォローアップ研修で定期的にお目にかかることになりましょう。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。"お客さまの声(研修生の声)"ページへのご寄稿もお待ちしております。

また今回、他にもたくさんのクライアント企業さま、既習生の皆さまから、メインビジュアルのモデル登場の件でお申し出を頂いておりましたが、撮影場所、撮影日程などでスケジュール調整が困難となり、お声がけができませんでした。なにとぞご理解、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。これに懲りず、"お客さまの声"ページへのご登場、ご寄稿をお願いできればありがたく存じます。


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