CONCEPT

コンセプト


ライフワーカーズの
人財育成のアプローチ


①日頃人間は考えているようで考えていない

人間の日常行動において ”価値観” は極めて重要です。

実のところ、私たちは日常ごとにおいてあまり深く物事を考えていません。いちいち深く考えていたら量が捌けないからです。日常ごとは公私にわたって多岐、たくさんの量があります。日常においてはこれらを効率的に処理していくことが求められますから、いちいち過分な時間や労力をかけていられないのです。

そこで私たちは、各自既存の価値観に則ってテキパキと効率よく、あたかも熟練の調理人が猛烈なスピードで食材を捌いていくが如く、高速で、公私にわたるルーティンタスクを捌いているのです。

言ってみれば、それは思考的な対応ではなく、反応的な処理なのです。

なにか大きな問題に対処する場合は、さすがに深く考えるものですが、しかしさしたる困りごとがない日常ごとについては、ほとんど思考が働いていないのです。

仕事において反応的な処理とは即ち作業のことをいいます。作業にはスピードが求められますから、これはこれで合理的ではありましょう。


②反応的処理に埋没→思考機会が減る→価値観が歪んでいく

しかし一方で反応的な処理ばかりをして、そこに埋没していくと、思考機会と程度が極端に少なくまた小さくなり、言動のベースとなる価値観がどんどんと偏り、歪んでいきます。要注意です。

人間の本性は「弱くて、情けなくて、だらしがなく、放っておいたら低い方へと転がっていきやすい、どうしようもない生きもの」です。思考機会が減れば、価値観の手入れをする時間も減りますから、そこに偏りや歪みが生じてくるのは必然でしょう。

結果、人それぞれ、どんどんと自分にとって都合のよい価値観ができあがっていくことになります。そしてその程度は加速していきます。考える機会が減る分、考える力も衰えていきますので、歪み自体に気がつかないのですから。


③価値観が歪む→行動が危うい方へ偏っていく

人間が日常ごとに臨むにあたって、価値観ベースで反応的に行動しているのだとすれば、その価値観が歪めば行動もあらぬ方向へと偏っていくこととなります。そしてその連鎖である習慣もどんどんいびつ化していきます。

価値観の弛まぬ精査が求められます。

そのためには考える癖をつけることが大切です。

そしてそのためには日常の中に埋没してしまわないことが肝要となります。

ライフワーカーズの研修では、[脱日常][脱マンネリ][脱考えない癖]を標榜し、「動きながら考え、考えながら動く」様式を身に付けて頂きます。これにより価値観の精査、再構築、組織としての共有を図っていきます。

その延長線上で日常業務における好ましい言動を促進し、協働する仲間として互いの言動を理解、共有できる割合を高め、だからこそのチームワーク機能の増幅、チームバイタリティの増幅、合目的的な組織活性を実施してまいります。

価値観を正し、あり方を整える。故に合目的的な組織活性、必然としての業績向上、課題実現、ビジョン実現が成るのです。それが当社の提供する社員教育の切り口であり、本質的なスキームであり、真骨頂なのです。

ライフワーカーズの
得意とする教育分野とアプローチ

「あり方」に燦然と焦点を当てた価値観教育を旨としながら、意識改革、思考訓練、行動訓練、業務改善体験訓練を展開してまいります。並行して「やり方」「環境」について、講師や研修生同士でヒントを出してまいります。  

これらの教育を起爆剤として活用頂き、研修既習生を会社のマジョリティとしながら O.J.T. の成果を高めていってください。そして御社の企業文化をよりよく醸成、高めていってください。また御社の具体的な課題を解決していってください。

研修を開催、展開していくうえでの必然(会社の現状、問題点、課題)と目標をしっかりと定めて頂ければ、研修成果は益々もって高まります。それらの設定の仕方、打ち出し方についてはご相談ください。アドバイス申し上げます。

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