お客様コード 「 CL22SH 」 新入社員向け研修の事後学習案内
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お客様コード「 CL22SH 」
組織活性化研修"新社会人コース"
研修後の各種ご案内
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研修、おつかれさまでした。
新入社員としてよい影響力を発揮し、以て先輩や上司の教える力を増幅し、新社会人としての好ましいスタートダッシュを決めてください。
かといって、それは怒られないようになるためのものではありません。もちろん自分が楽をするためのものでもありません。それは自分の仕事能力を高めるためのものであり、仕事を通じた人格形成を促進するための影響力です。以て世の中になくてはならない、求められる人になっていくための指導を勝ち得る力です。
当然のことながら、右も左もわからない新入社員としてのお立場から、皆さんはこれから先ふんだんに指導を受けることでしょうし、ときに注意されたり、叱責を受けたり、或いは怒られたりすることもあるでしょう。
しかしそれらが皆さんをいたずらに苦しめたり、ともすると排除したりする方向に暴走しないように、皆さんは周囲のかたがたに影響力を行使していかなくてはいけません。
影響力がないと、他者から影響を受けこそすれ、他者に影響を及ぼすことができないのですから、それは他者や周囲の心的奴隷になっているとも言えましょう。
あなたはそれでいいのでしょうか。
先輩、上司から良質な教える力を引き出し、効果的な成長ができるかどうかは皆さんの発揮する新入社員としての影響力次第です。
ビジネス世界は人と人とが関わり合って、ぶつかりあって、火花を散らしながら、その散らした火花の分だけ価値を増幅していく世界です。
新入社員時代の先にある中堅社員時代、そしてその先のビジネス世界の実相。その時になって驚愕し、たじろぎ、逃避してしまわないよう、新社会人としての記念すべき門出に合わせて、ビジネス世界で逞しく生き残り、自己実現していくための力=影響力を磨き始めましょう。
では次回第3カリキュラムに向けての課題を紹介いたします。
「やりっ放しは、なにもしないよりまだ悪い」との教示もあります。研修レポートの作成を通じて学びをしっかりと概念化し、それを行動に移していってください。そして具体的によりよく、逞しく変化していってください。
以下の課題は、そのうえで大切な礎となります。納期のあるものについては納期厳守でお取り組みください。
尚、課題には"必須課題"と"推奨課題"があります。推奨課題については実施の有無を具体的な報告書や資料提出によって証明する必要はありません。しかし皆さんが真剣に「新社会人としての好いスタートを切ろう」と思っているなら、是非積極的に取り組んで頂きたいことがらになります。
課題に真摯に取り組み、実務でそれを実践し、故に学びと成長の喜びに満ちた皆さまと第3カリキュラムで再開することを楽しみにしております。
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第1カリキュラム ・・・ 2022年4月07日(木) ・・・ 修了
第2カリキュラム ・・・ 2022年4月08日(金) ・・・ 修了
1.研修レポート作成・提出 (※必須)
事務局提出納期 : 4月11日(月)朝一番
2.研修レポート【D】欄 "決意・・・「これだけは必ず実践する!」" の着実な実践
(※必須)
実践開始:研修レポート作成後直ちに取り組み開始
研修レポート【D】欄に記述していなくとも、同欄実践に必要な既習事項につ
3.既習事項の復習 (※推奨)
人間は忘却の動物です。3日経つと8割を忘れると言われています。また、
残った2割も、更に3日経つと残った内の8割が忘れられるとのこと。私たち
人間は、当に「妖怪 "忘れん坊"」。せっかくの学びを「なにもなかった」ことに
しないよう、日々数ページずつでも結構ですから、繰り返し繰り返しテキスト
を読み返し、また作成した研修レポートを読み返し、学びを着実に自分のもの
にしていってください。振り返れば、そこには必ず「気づき直し」があり、それ
が更なる成長のきっかけとなります。
秋の研修前に、職場の先輩や上司から、皆さんが配属されてからその日現
在に至るまでの、十ヶ条観点での評価(点数付け)をして貰います。評価は
条文ごとに100点満点でなされます。果たしてあなたは何点をとれるでしょう
か。十ヶ条観点の日々の実践が鍵です。各条文の意図するところを何回もテ
キストを読み返しながら自身で腹落ちさせ、また呪文のように十ヶ条を反復す
り込みし、明確な意図と決意を以て日々実践していくことが必要です。意識す
るとか注意するとかの甘えた考え方では高評価は程遠いでしょう。
以上
